青汁の栄養素は首こり、肩こりにも有効だった!マッサージでは改善できない人は試してみよう
肩や首が重い、痛い。いわゆる肩こりや首こりは現代人にとってつらい症状のひとつです。マッサージをするだけで簡単に治ることもあれば、何をやっても改善されないこともありますよね。特に寒い季節になってくると顕著に現れる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
肩こりや首こりが悪化してくると、めまいや頭痛などの症状を引き起こす場合がありますし、これらが原因で仕事に支障が出てしまうことも。慢性的に肩こりや首こりに悩まされている方は本当に大変な毎日を送っていると思います。
そこで今回は肩こりと首こりのメカニズム、改善方法、青汁が効果的な理由について紹介していきたいと思います。
まずは肩こりのメカニズムをしっかりと確認すべし!
肩こりや首こりは筋肉がこわばり、張る、痛い、重い…といった感覚に襲われる状態です。どうしてこのような状態になるのか、というと血行不良が大きな原因だと言われています。
例えばデスクワークなどで同じ体制が姿勢を長時間取り続けていると、同じ箇所の筋肉がずっと緊張し続けてしまいます。筋肉が緊張すると血管が圧迫され、血液の巡りが悪くなってオまうことに。
筋肉は酷使すると老廃物や乳酸などの疲労物質を生成します。これらは本来なら血液やリンパによって流れ、肝臓や腎臓で処理されるのですが、血行不良状態に陥っているとこれがスムーズにできなくなってしまいます。その結果、肩や首の筋肉に老廃物、疲労物質が溜まってしまい、筋肉が痛みを感じるようになる、というわけです。
肩こりや首こりが怒りやすい生活習慣
次は具体的な原因について紹介します。肩こり、首こりの大半は「生活習慣」によってひき起こされていると言われています。特に最近ではパソコンを使ったデスクワークが増えているため、慢性的に悩まされている方が多いのも納得です。
- 長時間同じ姿勢を取る
- 眼精疲労
- 運動不足
もちろんこれら以外にも色々な原因はあるでしょうが、おそらく大半の方はこれらが当てはまるはずです。また単純に姿勢が悪いのも大きな原因のひとつ。
肩こりや首こりを予防・改善するために
肩こり、首こりの予防・改善は「血行をいかに良くすることができるか」が大きな鍵となってきます。定番のマッサージやストレッチは刺激することで筋肉をほぐし、血液の流れを改善しようという試みですね。
しかしこれらではなかなか改善されないのは理由があります。それは一時的にしか血液の流れが良くならないからです。そのためマッサージをした直後は少しは楽になるかもしれませんが、1日たつとまた首こりや肩こりに悩まされることに。
では根本的に解決するためにはどうしたら良いのかと言えば、原因を取り除くことはもちろんなのですが、食生活を改善することこそ有効だと言われています。
栄養バランスの取れた食事を心がけることによって自律神経のバランスが整えられる、と言われています。また食材によっては血行を促進させるを効果のある栄養素を多く含んでいるものもあるので、こういったものを優先的に食べるように心がけるのも良いでしょう。
肩こりや首こりの予防・改善に効果的な栄養素
具体的な肩こり、首こりに良いと言われている栄養素を紹介していきます。
ビタミンB1、B6
これらは筋肉に老廃物が溜まるのを防ぐ効果があります。上記した通り、肩こりや首こりは老廃物が溜まってしまうことが原因のひとつ。これらをスムーズに取り除くことができれば自然と痛みも和らいでいくはずです。
ビタミンB1を多く含む食品
豚肉、うなぎ、たらこ、ナッツ類
ビタミンB6を多く含む食品
かつお、まぐろ、牛レバー、さんま、バナナ
ビタミンB12
傷ついた神経を修復し、肩こりや首こりによる痛み、苦痛を緩和する効果が期待できます。また造血作用も持ち合わせており、良質な赤血球を作り出す手助けも。血液の質自体を高めることで間接的に肩こり・首こり解消に役立ってくれると考えられます。
ビタミンB12を多く含む食品
牛レバー、鶏レバー、カキ、さんま、あさり、にしん
ビタミンC
美容ビタミンとしておなじみ。優れた抗酸化作用は筋肉の疲労を防ぎ、肩こりや首こりが起こりにくくなります。また抗ストレスホルモンの生成にも深く関わっているため、こちらも有効だと考えられます。
ビタミンCを多く含む食品
パセリやブロッコリー、ピーマンなどの緑黄色野菜、レモンやいちごなどの果物
ビタミンE
血液の流れを改善する効果があります。こりの原因となる血液の滞りを改善し、身体の内側から予防・改善できる最も優先して考えたいビタミンのひとつと言えるかもしれません。実際に動脈硬化の予防にも効果的だと医療の分野からも注目を集めています。同時に優れた抗酸化作用もあるので美容効果にも期待。
ビタミンEを多く含む食品
ひまわり油、米ぬか油、大豆油、べにばな油などの植物油、アーモンドやひまわりの種などの種実類
マグネシウム
実は日本人が不足しやすいミネラルのひとつ。あまり注目されることはありませんが、かなり深刻なんだそうです。肩こり、首こり、偏頭痛などはマグネシウムが不足していることで引き起こされているという研究結果も。十分な量を摂取できると筋肉の緊張を緩和させ、痛みを軽減させられます。
マグネシウムを多く含む食品
豆類、藻類、らっかせい、ゴマなど種実類、小麦胚芽
カロテン
眼精疲労から来る肩こりや首こりの改善に効果的です。目の機能を正常に保つビタミンAに変化し、ダメージを軽減させられます。普段からパソコンやスマホを使う機会が多い方は積極的に取り入れたいところ。
カロテンを多く含む食品
ニンジンやカボチャなどの緑黄色野菜
青汁を飲むことで肩こりや首こりが改善される!
以上のように、肩こりや首こりに効果的だと言われている栄養素を見てみると、
ビタミンB群、ビタミンC、カロテン…その他にも葉酸やカルシウムなども豊富ですし、これらのまた肩こりや首こりに良いと言われています。
実は今回紹介した栄養素のほとんどは単独で摂取してもあまり効果はありません。他の栄養素と助け合いながら最大級の力を発揮できるものばかりとなっています。つまり、サプリメントなどで摂取しても思った以上に効果を得られないことが多い、というわけです。
一方青汁なら、ほとんどの栄養素がバランスよく、そして豊富に含まれているわけですので、たくさんの種類のサプリメントを飲む必要は全くありません。
もちろん肩こりや首こりだけに限らず、他にももっと多くの健康効果が手に入れられるのも大きなメリットだと思います。そう考えると、毎日の食生活にコップ一杯の青汁を取り入れるだけで、色々な悩みから解放されるかもしれない…試してみない手は無いと思いませんか?
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